バーベルスクワット

ベンチプレスに飽きてきたわけではない。腕と胸ばかり鍛えていて他が疎かになっていたため、先日からバーベルスクワットをメニューに組み込んだ。バーベルを首の後に乗せるとこれがめちゃくちゃ痛い。シャフトだけでもなんなら痛い。肩甲骨、僧帽筋いずれに乗せてもしっかり痛く、邪道とは思いながらもスポンジ状のカバーをバーベルシャフトに巻きつけて担いでいる。

とにかく腰をいわせたらおしまいだ。だからバーベルスクワットをするときにはとにかくフォームに気を配って、背中と腰に意識を集中させながら行う。70kgで10回×3セット目の終盤、鏡に映る自身の顔がめちゃくちゃ赤くなっていて面白い。呼吸に気を使いながらグイっと持ち上げる。10回持ち上げるごとにバーベルを引っ掛けて休憩する。100mをダッシュしたときくらい息が切れていて、心拍数も160を越えている。自身の身体は相当頑張っているようだ。

バーベルスクワットを初めてからそれほど経っていないが、担げる重量はベンチプレスをすぐに越えてくれそうだ。初めてバーベルスクワットに挑戦した翌日と翌々日、痛みを感じたのは腰じゃなくて脊柱起立筋と大腿四頭筋だった。ちゃんと効かせたい筋肉に効いていたようだ。今後は重量をゴリゴリに上げるよりも、怪我のリスクを減らすためにも少ない負荷で回数をこなす方向で鍛えていきたい。お盆だろうがなんだろうが仕事はあるしジムにも行くぞ。クソくらえ。