今年の目標 中間報告(1)rev

3ヶ月に一度振り返るはずがすっかり忘れていた。

1.1年で金融資産を150万円増やす

現段階での進捗率は51%、目標に対して意外と順調に推移している。ただしこれはBTCによるところが非常に大きく、投資信託や単純に貯金による増加ではないところをまずお伝えしておきたい。BTCという飛び道具で一時的に金融資産が膨らんでいるだけで、実力値としてはほぼプラマイゼロといえる。夏と冬の賞与をしっかり積み立てて当初の目標を実力でクリアしたい。

2.10年後の自身に必要と思われる行動を取る

先日駿台フロンティア難民*1と肉を食ってきた。当時はただの冴えない浪人生同士だったのに、一体どこで差がついたのか……いずれにせよ、彼らは皆優秀で、それでいて気のおけない非常に大切な友人達であり、そんな彼らと13年?経ってもこうして同じ卓を囲んで飯が食えることが素直に嬉しかった。社会に出てからの我々の生き方や働き方はだいぶ違ってきていて、それぞれが懸命に自身の人生を切り開いている姿に勇気と示唆をもらえた気がする。たぶん3〜40代の10年は今後の人生においてめちゃくちゃ大切な時期だから、やることを決めて誠心誠意真心こめてちゃんと打ち込むことにしたい。

3.動ける身体を作る

2月末から咳が止まらず、かつ3月は比較的仕事が忙しく、今日1ヶ月ぶりにジムへ行きました。全然動けなくてダメダメだったから、今後はしっかり時間を作ってジムへ行きます。そしてついにトレランの靴を買ったのでトレランの準備をします。これでいつでもトレランに挑戦できるぞ*2

4.英語力を伸ばす

TOEICの勉強をしようと思い公式問題集を開くとびっくり、マジで単語が分からなかった。頑張って長文問題に向き合うも、普段の仕事では簡単な英語しか使っていないから、こんな単語覚える必要ある?いつ使うねん!と脳が拒絶して全然勉強が進まない。単語帳を開いて20単語くらい覚えて、それでおしまい。進捗マイナスです。

5.新たな趣味を始める

先日図書館で借りてきた銀英伝を読み始めた。三体の二部「黒暗森林」の宇宙軍に似てるやん、と驚いた。調べてみると中国では銀英伝がかなりの人気で、劉慈欣も銀英伝のセリフを三体の二部に登場させていたらしい(確かにヤン・ウェンリーという名前をどこかで見た気がする)。中国SFでは皆と同じく「三体」から入って劉慈欣を一通りなぞり、「三体X」を書いた宝樹の「時間の王」が好きすぎてハードカバーを買って、逆に日本のSFに回帰(逆輸入)しているのが面白い。新たな趣味じゃないですね。新たな趣味、仕事が忙しくて開拓する暇が無いんです。トレランやりたいね。。

6.ライフプランを明確に描く

変動金利が上がるとか、住宅価格が若干落ち始めているとか色々聞くけど、やっぱり家はまだ高い。このへんで買おうとするとどう考えても結構な値段がするし、正直一つの土地にずっと住み続ける覚悟が決められない。サラリーマンの与信を活かして買わない手はない、と友人が言っていた。それは間違いないんだと思う。週に何回かベッドに寝っ転がってSUUMOをあれこれ見てみるも、自身の出せる範囲で手の届く物件はそう多くない。金利は今後上がるだろうし、新築マンションはこれからも伸び続けるだろうけど、中古の物件はどこかで下落するタイミングが来るのだと考えている。まずはこの社宅でしっかり貯金して、良い物件に巡り合ったらすぐに飛びつけるように淡々と準備をしておきたい。まだあわてるような時間じゃない。

*1:駿台予備校の同期、授業に出ずにサボっていた仲間

*2:トレランに挑戦するとは言っていない

10年前の自分に言っても信じて貰えないこと

10年前の自分は大学3年生で、初めてのヒッチハイクに挑戦すべく用賀インターへ向かったり、深夜の横浜をレンタカーで疾走したりとなかなか頑張っていたらしい。また当時契約社員として働いていたAppleはとても給料が良かったから一時的に金持ちになり、インドへの航空券やデカいリュックを買ったのもこの頃だ。それになぜかAppleと掛け持ちで働いていた広告代理店のインターン(と言う名の学生バイト)も人が増え、偉そうにあれこれ指導していたのを唐突に思い出した。

背伸びして色々挑戦するのは楽しかった。当時の自分は無敵だと思っていて、学生という身分を存分に活用してあれこれ首を突っ込んで迷惑かけまくって、今となっては恥ずかしいけれどいい思い出になってしまった。そう考えてしまうほど10年という時間は長い。

当時の自分にはやったことないこと、やりたいことに貪欲に食らいついていく若さがあった。失うものはなかったからこその無鉄砲さがあった。しかしここ数年の自分の身の振り方について、10年後の自分が振りかえってみたときに何を思うかを想像してみた。どう考えても惰性で生活しているし、生活と仕事の忙しさにかまけて挑戦することを諦めている。悪い事以外なんでもやっていいこの世界、もっと自分にやれることはあるだろうから、10年後の生活がもっとよくなっていく方向に向けて挑戦し続けたい。そして10年後の自分に、あの頃は頑張っていただとか、無鉄砲さがあったと苦笑いしていて欲しい。きっと30代はまだ若い。

8年目が終わる

昔は一年が経つのがもっと長かった気がする。日々新たな刺激に触れ懸命に生きていたあの頃と比べると、今のこの生活のなんと単調なことか。労働者としての単調な日々ではごく限られた範囲内のトラブルがしばしば起き、それをあるべき状態に持っていく間に一週間が経ち、一ヶ月が経ち、気がつくと下期が終わろうとしている。低ストレス理想的な状態とも言えるし、会社と家を往復するだけの単調な日々とも言える。

自身は職業柄資料を作る機会が多いのだが、自身のこだわりを活かしてあれこれ詰め込んだ結果、普段関わりのない人から良いフィードバックを貰うことがかなり増えた。これは素直に嬉しい。おそらく自分が得意とする仕事は足を使って稼ぐ営業でなく、自分が入手した一次情報や最も確度の高い情報をもとに情報を整理し、実行部隊へトスする補助的な仕事だと感じている*1。今後は企画部へ異動すべく自身の資料の影響力を広げ、何かと頼られる存在になりたい。

私生活について。最近は帰るのが遅く平日は帰宅即飯即風呂即就寝だった。業務に慣れるにつれて徐々に自身の時間が持てるようになるはずなので、日常的に「+1」を心がけていきたい。飯、風呂を終えて寝る前に本を読むとか、休日朝早起きしてちょっといいご飯を作るとか。出先で(疲れているが)多少無理して行きたかったところに足を運んでみたら、実はとてもいいところで疲れが吹っ飛んだという経験があり、多少無理しないと行動範囲も選択肢も今後体力の低下に伴ってガッツリ減る予感がした。だから今後は疲れていても毎日一つくらい自分のやりたいことをやり続けていこうと思う。

金について。仕事中に相場に向き合う暇がなく、あれこれ考えたくないので基本的に投資信託を中心に資産形成を狙っていく。現在のポートフォリオであと30年ちょっと運用してけば少なくともマイナスになることはないと考えている。当然今後家を買ったり車を買い替えたりしたら投資信託は一旦お休みせざるを得ないわけで、この調子で今後30年ずっと続けられるとは思わないけれど、それでも余裕のある今のうちにやれることはやっておきたい。ただ資産形成の目的は資産を増やすことでなく人生を金の力でより良いものにしていくことなので、そこの順序を間違えないこと。

交友関係について。近く大阪で16年入社組の同窓会をやろうという話になった。卒業生*2に声を掛けたところ意外と好感触で、彼らの過半数が集まってくれるようで結構嬉しい。会社を辞めた同期たちはそのほとんどが日経平均株価を構成する会社に入っていて*3日々を必死に生きている。今後仕事以外で交友関係を構築することは難しくても、今までの交友関係をより深くすることでそれなりに楽しい人生が送っていける気がしている。

明日から社会人9年目だ。まさか自分が9年目まで会社で生きているとは思わなかった。今後は仕事との向き合い方*4を考え、もし最初の選択肢以外の可能性を検討するのであれば早めに動きたい。漠然と与えられた仕事をするのでなく、自身の人生は自分で舵を取ることをもう一度思いだし、やりたいことのために必要なプランを具体的に設定して実行に移したい。人生はそう長くない。社会人9年目は「成すべきことを成す」一年としたい。

*1:酒もゴルフもやらない人間は営業ど真ん中で生きていくのは厳しく、消去法的に後方支援部隊として自身の立ち位置を確立するしかない

*2:前職をドロップアウトした人たちのことを指す

*3:それ以外の同期は役所、外資系企業、大手非上場企業勤め

*4:今の場所で昇進を目指すのか、仕事は程々にプライベートを大切にするのか、別の仕事を探すのか

雑記

新しいパソコンはバッテリーの持ちがいい。買ってから毎日1時間くらい触り、一回も充電していないのにまだ半分くらい残ってる。こんなに薄いのにたいしたもんだよ。どんどん世界は進歩して便利になっている。

仕事について。定時で帰っていた頃は定時までの時間が長かったけれど、定時を大幅に超過して働くのが日常になると、特に午前中は気を抜くとあっという間に過ぎる。会議が入ってたらマジで一瞬。新しい仕事を始めると全部確認しないといけないから、単純な作業でも余裕で30分とかかかっちゃう。もう少し慣れたら必要なところだけ見てればいいから5分くらいで終わるんだろうけど。そういうわけで最近はちょっと仕事が忙しい。正直、先月までの仕事はだいぶマンネリ化してきてたからいい刺激だし、働いた分給料は貰えるから全然嫌じゃない。無理せず頑張ろうと思う。

先日買った森薫さんの「乙嫁語り」を読んで感動しまくっている。人生とは本来こうあるべきだと涙を流しながら一息で9巻(とりあえず9巻まで買ったので)を読み終えた。飯を作り、家を建て、魚を獲って市場で売る。一生懸命に働く人間は実に美しい。小学生の頃に読んだ「鋼の錬金術師」でも登場人物は男も女も皆懸命に働いていた。誰かのために働くことは素晴らしいことだと再認識した。15巻まで出てるはずなのでこの土日にでも買いに行こうと思う。ちなみに登場人物のなかではパリヤさんが一番好きです。

パソコンを新調した

表題、2016年から使っていたMacBook Proのバッテリーがフル充電でも1時間持たなくなり、そろそろ買い替えかなぁと考えていたところにM3 MacBook Airが発表され、同時にM2の価格が2万円くらい下がったことを知った。以前手に入れたヨドバシの商品券3万円と合わせると、想像していたより安くMacBook Airが手に入ることが分かった。ヨドバシの在庫がどんどん少なくなりいよいよ終売かというギリギリのタイミングで実店舗で購入、我が家に4台目(Pro 2012、Pro 2016、iMac 2020、Air 2023)のMacがやってきた。

Musicのデータだけ移してあとは心機一転一から設定している。Chromeはブックマークが引き継げるし、Pass類も最初にちょちょっとやってしまえばあとは楽チンなのでめちゃくちゃ楽だ。ありがとうGoogleApple社。2030年までは使うつもりなのでよろしくお願いします。

今はつい先日まで使ってきたのをどうしようかと悩んでいる。今更下取りに出せるような状態じゃないしそれなりに思い出もある。背面には何枚もシールが貼ってあって、何よりリンゴのマークが光るのが格好いい(と思っている)。きっと以前使っていたのと同様、タンスの肥やしになるんだろうな。当時MacBook Proはそれなりに値段がして、24ヶ月の分割払いで購入したのもいい思い出だから、たとえ故障して動かなくなったとしてももうしばらくは持っておこうと思う。

いままでありがとう。

スニーカー

ニューバランス530を捨てることにした。確か買ってから5〜6年は経っているはずだ。3年前に1600を買ってからめっきり出番が減ったのと、先日新しく90/60を仕入れたことで下駄箱がいっぱいになってしまったことが理由だ。先日届いた90/60は思ったよりデザインが若かった。ワクワクしながらオンラインストアで購入、手元に届いてからよく見てみると、靴紐がチープなのとかかと部分に妙なプラスチッキーな箇所があってその点は好みじゃなかった。まあこれはちゃんと隅々まで確認しなかった自分が悪いのだが。

ありがたいことに前職とは異なり今はスニーカーで仕事させてもらっている。好きな靴を履いていけるので、革靴と違ってめちゃくちゃ楽だし蒸れないしいいことづくめだ。当初は気合を入れて1600を履いていて、それからムーンスターのローファー、エアマックス、たまにダナーのブーツと無印のサンダルいうラインナップで生活している。ただ今回に限ってはこのデザインで会社に履いていける?大丈夫?という懸念と、そもそもエアマックスやサンダル履いてる時点で大丈夫だろうという予感と、安い靴じゃないからプライベート限定でやっていきたいという感情が渦巻いていて結局まだ履けていない。

ドライブ

肉を買いに近所のスーパーへ行くまでに思いっきり回り道をしてみたら案外楽しかった。車で10分のところに2時間掛けて、あっちに行ってこっちに行って、たまに同じところをぐるぐる回ったりしながらドライブするのはいいもんだ。普段まっすぐ行かない道をまっすぐ行ってみたり、名前だけは知っているレストランを見に行ったり。意外と楽しんじゃってコーヒーのテイクアウトなんてやっちゃったし、目的だった鶏もも肉をたくさん仕入れられた。

今日は天気も良かったからか、動き出すのが遅くても非常に充実した一日になった。人間やっぱり移動しないとダメだ。同じところで一週間過ごすより、あっちこっち行かないと気分が沈んじゃう。来週末も同じようにあちこち行ってみよう。