世の中に営業職は数多くあれど、現職はそれなりに楽しい。現職は営業というよりPMやマーケやSCMと言ったほうが近くて、お客さんに数字を提示する機会は非常に稀だしぶっちゃけノルマもない。なので予算未達のストレスはゼロで、見積書を作る機会は年に数回あるかどうか。ぶっちゃけ営業じゃないですね。
上海のロックダウン、西海岸の労使交渉、半導体不足、ありとあらゆる事象の影響を受けて日々数字が変化し続ける中、正しいであろう数字を積み上げて部課長や役員の承認を取り付け、年に何回か客先へ価格を提示し、必要であれば海外まで足を運ぶし、そうでなくても現地のスタッフに情報収集を依頼するのは実際楽しい。めちゃくちゃ胃が痛くなることも多いけど。
そもそもこの業界が10年後、20年後どうなっているのかは分からない。けれど前職から今の職場に来て良かったと思っているのは、前職だと課長以上にならないと触れられない部分の数字に触れられて、任される予算も前職から2桁増えて、何より世界中で自身が携わった製品が人々の暮らしを助けていること、これがすごく嬉しい。ただ自身の毎月の給与は決して高くないからその点をまず改善してほしい。というかみんなお賃金貰いすぎでしょ、というのが直近の感想です。
唐突に話は変わるが、とにかく一度いいパンツを履いてみたい。友人曰くいいパンツは長持ちするだとかカビが生えないだとか（？）、心持ちが変わると聞く。良いパンツ、俄然興味が湧いてきた。独身寮で一緒だった同期はカルバンクラインのパンツを履いていた。よく盗まれたらしい。尼崎、マジで治安が終わってる。
パンツは普段ユニクロか無印の黒か灰色しか履かないので価格帯が分からない。パンツといえばカルバンクラインかアルマーニか、とにかくそういう類のがまず思いつく。ググってみると1枚で3,000円、3枚で4,300円、どれが正しい価格帯なんだ。やはりWeb3.0はクソだ。これ全部正規品？以前イスタンブールで買ったディーゼル（本物）のパンツは1枚で150円だった。あれはきっと偽物だ、そのくらいはわかる。けど本物は何円するんだ。いいパンツ、何もわからない。
