デカい声を出す

あちこちに行ってきたからお客さんの出身地に応じた話題がまあまあ振れる。これが結構ウケて楽しい。あそこをブワー行って交差点を右曲がるやないですか、そのどん詰まりのあたりのラーメン屋がまた美味いんですわ、みたいな話をして盛り上がる。仕事が取れるかはまた別の話だが、まあ互いの共通項を探していくのは楽しい。

それとデカい声を出すとだいたい面白い。工場だとそもそも音がデカいから声を張り上げないと会話が成立しない。だからデカい声で会話するんだけど、これがなんか楽しい。事務所で静かに話すよりもデカい声であれこれ相談したり調整したりする方が早く決まるし明るくやれる。やっぱりデカい声を出すのは大切だと思った。

たくさん食った方が偉い、みたいな風潮もやっぱりある。たくさん食える人は(同性間限定だろうけど)一目置かれるのはなんでだろうな。結局まだ我々も動物なんだろうな。とにかくたくさん食って大声を出して、大いに笑っていればたぶん大丈夫だ。