持ち家 vs 賃貸

今日はジャックダニエルハイボールを飲みながらこれを書いています。

普通に家を買って暮らす以上家賃やローンの支払い、光熱費や多種多様な税金から逃れることはできないので、どうにかこうにかしてそういった生活コストを下げる方法を探し続けた結果、とりあえずアホみたいに安い社宅に住むことにした。家賃手当貰うよりも家賃天引きの方が税金が安く済むし、使わない手はないと思って飛び込んだところ暮らし始めて半年が経ったが、不思議と貯金額が増えない。だいたいそんなもんだ。

限りなく安く住める土地に家を持ちつつ、東京並みの給与を貰うのが最適解に思える。知り合いでデロイトトーマツ(昨日も書いたがぼくと何も関係のない会社。デロイトトーマツで働きたいね)に勤めつつ長野と湘南の二拠点生活を送っている人がいて、完全リモート可能な高給な会社に入ればどこに住もうが関係なく比較的裕福な生活を遅れることを再認識した。

IT系とかコンサルとかデザイナーとか、そういう場所を問わず働ける職業に完全移行するべきだとは思うし、仮に転職するとしたら年齢的にもこれがラストチャンス。メーカーってのは定年まで勤め上げる前提で給与テーブルが組まれているので、そりゃ海外駐在でもすれば給与はぐっと増えるけど、基本はそこまで貰えるわけじゃないし、給与と責任が釣り合っていないのは確か(とはいえ駐在したら僕の年齢でも1000万貰えるので、当然夢がないわけではないけど、毎月日本時間に合わせて開催されるウェブ会議に強制参加させられる米国駐在員を見ていると結局時差の少なくて物価の安いインドネシアやタイ、ベトナム駐在あたりが最強だと思う)。

今はリモートワークが持て囃されているけれど10年後、20年後はどうなっているか分からない。かつてフリーターが憧れの的だった時代があったことを胸に刻みつつ、世相の変化に機敏に反応でき、それでいて笑って死ねるような人生を送れるよう日々柔軟に生きていくよう心掛けていきたい。家を持ったら気軽に動けない、賃貸だとただ毎月決まった額が口座から引き落とされる。どっちがいいのかはまだ判断できないけれど、まあぶっちゃけタダでいい家住みたいよね。結局はそういうこと。