Leica M6(2022)

Leica M6がLeicaより(再び)発売されるらしい。M6は84年に発売されて以来、現在に至るまでの約40年間に渡って世界の第一線で活躍し続けるフィルムカメラの傑作である。レンジファインダーフィルムカメラとしての頂点は恐らくM3かM6で、実用性の高さで言えばM6に軍配が上がるだろうが、このあたりは非常に繊細な話題なので深くは語らない。語れない。ちなみに僕はM6 TTL 0.85を使ってました。28mm使えないマンなので。レンズはSummicron 50mm f/2 1st、これ一本で何でも撮れます。オススメです。

フィルムが1本1,000円を超えるようなこのご時世にフィルム機を復活させるとはさすがは世界のライカ様ですなぁ、と感心していた。ちなみに22年現在でも新品のフィルム機をMPとMAの二種取り揃えていておきながら、ここでM6を復活させるライカは何を考えているんだろうな。確かMPとM6って結構構造的に近いんじゃなかったっけ。ファインダー倍率も0.72倍だったはずだし、キャラが被ってない?*1

そもそも未だにフィルムカメラ使ってる人ってどのくらいいるんだろうね。今後市場が復活することは考えにくいし。フジもコダックも本腰入れてフィルムに投資するのは考えにくいから、どこかの中華系企業が安価で発売してくれたらいいのに。1,000円で3本くらい買えたら防湿庫のF3持ち出してバチバチ撮りまくるから、どうか頼みます。現像機も買いますし現像液もバクっと買います。諸々一式買って経済回しますので。

*1:ドMはMA+体感露出計で運用していればいいと思うよ