同好会に入った

同好会といっても会社の美術同好会のこと。勤めている会社には数十人が所属している美術同好会というものがあって、油絵や写真、書道といった作品を年に何回か展示しているそうで、その存在を知ってすぐ入会の手続きを行った。先日オンラインで各々がこの一年に手掛けた作品の解説を行う会合が開催され、特に作品を用意していない自分は何一つ発表することはなく観客として参加した。

初心者からプロ?のような作品まで幅広く出品されており、この感触なら自分が出しても批判されなさそうだと胸を撫で下ろした。特に同じく写真を作品として出している人の解説は非常に為になったし、異常なクオリティの油絵を描く人の話には感銘を受けた。仕事以外にも何かしら生きがいを持って続けていくこと、それさえあれば多少仕事が辛くても支えてくれることを知った。

今はこうして音楽と写真で生きているけれど、コロナが落ち着いたら運動も始めたいと考えている。幸い家の向かいには会社のテニスコートがあり、隣には野球場がある。家から徒歩30秒のところに無料で使えるテニスコートがあるのに使わない手はない。幸いまだ健康体だけど、30歳をすぎれば徐々に代謝が落ちて間違いなく太る。それに仕事のストレスを健全な形で発散するには、身体を動かすのも悪くない選択肢だ。選択と集中を通して音楽と読書に落ち着いた20代だが、逆にここから選択肢を広げていく30代を目指したい。