仕事(真面目)

0.学生時代

あまり知名度のない大学に通っていたので、箔をつけるために学生時代には2年生の頃からインターンしたり某GAFA契約社員だけど)で働いたりした。学外に出て色んな人と話をして、自分にできる仕事をいろいろ考えた挙げ句「潰しが効くから」という理由で法人営業を目指すことにした。数年働いていい会社に転職するために、まずは上場企業か外資に入ることにした。外資は英語力が足りずに落ちたが、なんとか関西の会社に潜り込むことに成功した。

基準:一部上場企業or外資 法人営業 扱う金額がデカイ

1.一社目

無事100年以上の歴史を持つ一部上場企業へ入社する。なぜ採用されたのかは未だにわからない。蓋を開けてみれば鉄鋼メーカーのはずが、何故か産業機械をプラントへ売り込む仕事に従事することになった。けれど日本全国飛び回って楽しかったのでヨシとする。もともとプラントエンジニアリングをやりたかったので、近しい仕事ができてそれなりに満足している。いい感じに仕事ができるようになって自信も身についたので、英語力を身に着けた上でよりいい会社に転職することにした。営業より企画に興味があったので、営業経由でそっちにも挑戦できる職を探した。

基準:日経225以上or外資 海外駐在 高給 

2.転職活動

興味のあった総合商社である三井物産豊田通商(総合商社?)は意外とウケが良く、このまま入ってもいいかなとか考えた。コンサルめっちゃ格好いい!と受けまくって箸にも棒にもかからず。結局、自分のできることとやりたいことを考えてメーカーに履歴書を出し、まあまあ通過して面接もまあまあ進んだ。ちゃんと入りたい会社しか受けなかったのでどの会社に入っても良かったし、最初に内定を貰った会社に入ることに決めた。幸い上に書いた基準をクリアする会社だったので転職活動は成功したと言える。正直三井物産は無理でしょ、でも豊通なら……とか考えた自分、絶対ムリだったと思う。

3.現職

みんな頭めっちゃいい。現職もJTCだけどいい大学から優秀な人をゴソッと採用してる感じのJTCで、なんなら皇族だって働いてる意味わからん環境。けれど求められるレベルは結構高くて、管理職レベルの案件を三年目くらいがバシバシ捌いてる印象。およそ当初求めていた理想的な職場で嬉しくもあり、新しい仕事を覚えるのに苦しくもあり。幸か不幸か、肩書がSales & Marketingになったので泣きながらマーケティングの仕事も頑張ってる。マーケティングなんもわからん。

タスク:海外駐在 英語力 マーケティング

 4.今後

ベーシストの知り合いで同じような仕事をしている人がいる。

osakajazzlife.hatenablog.com

読む人が読めばだいたい誰のことかは想像はできると思う。よくよく聞いてみたら彼がマネージャーを務めている会社は同じ製品を扱うバチバチの競合で笑っちゃった。曰く、メーカーで稼ぐならJTCより外資じゃないと駄目で、営業以外にも(英語以外の)一芸が欲しいらしい。マーケティングでもいいしMBAでもいいらしい。でもMBAは高いですよねと言ったらHUBを推された。仕事辞めないと通えないじゃないですか。

ゴリゴリに資本主義社会をサバイブしていく道もあるし、手の届く範囲を幸せにする小さな会社で働く道もある。もしそうだとしたら働きながら京都芸大か愛知工業大の通信で建築士の受験資格を取って、二級建築士取って建築事務所をやってみたい。地方都市に家を買って静かに暮らしたい。

どっちの道を選ぶにしても、現職でめちゃくちゃ頑張っていればおのずから道は開けていくと信じている。仕事を順当にこなしていって、英語が話せるようになれば海外に行けるだろうし、海外に行けば管理職だからマネジメントも学べる。死なずにマーケティングに明るくなれば社内のもっと面白い仕事も手がけられるし、何より自分の会社を持ったときに役に立つ。

タスク:とにかくがんばる

5.趣味

仕事以外に趣味もちゃんと続けていく必要があって、どんなに忙しくても本は読むしカメラは触るし、手の届くところにピアノがあれば毎日ピアノを弾ける。大切なのは続けることで、一週間続けて、一ヶ月続けていけばそのうちそれが一年になり、十年になると信じている。下手でも十年続ければそれなりに上達するでしょうし、本だっていろいろ読めているはず。だからまだまだ仕事して、ピアノ弾いて、たまにカメラとレンズを買って、本をたっぷり読むことにする。HUBのことは一旦忘れるけど、いつか行ってみたいね。30代後半までには行けるかな、難しいだろうな。

www.hub.hit-u.ac.jp