備忘録

1.問題が発生したときには因数分解をして自分が対処できる問題にのみ対応すること。自分が変えられることと変えられないことの線引きを明確にし、必要以上に悩まないこと。

2.大概の場合は心配するだけ無駄で、悩むより行動してよりよい方向へ持っていくよう周囲へ働きかけること。手を動かしていれば不安は紛れるし、多くの場合手を動かすことで結果は良い方向へ進んでいく。

3.心身の調子には波があることを前提に「ある瞬間の精神状態」でなく「自身の平均的な精神状態」を基準として判断を行うこと。自分の心理状態について客観的に把握することで酷い判断ミスは防げる。

4.熟考を重ねた上で決定した選択によって想定外の事象が発生しても、変化に伴う痛みと解釈し、かつての自身の判断を否定しないこと。その時々でベストな選択をしたと考えるために、選択する際にはできるだけ多くの情報に当たること。

5.人の意見を鵜呑みにしないこと。あくまでも自分以外は他人であり、立ち位置や判断基準が異なることを十分に考慮した上で自身の目標や信念に基づいて判断を下し、自身の正義や価値基準を最優先して選択・決定すること。

休職中に机に向かったり外を歩いているうちに、今後心掛けておきたいことが幾つか頭に浮かんだので、備忘録的にここに書いておくことにする。

結局大切なことは全ての行為の中心に自分を据えて、発言や行動は自身の意思を根拠にすることであり、そこに他者の意見や余計な損得勘定を加えてはいけない。感情でなく理性で動くこと。けれどときどき感情に従ってあげれば気持ちも満たされる。