29歳と仕事

何がわからないかわからない→何がわからないかわかる(いまここ)

二ヶ月ほど前に急に担当業務が変わり、何もわからない状態から仕事を始めることになった。ようやく最近何がわからないかわかるようになった。例えると中国語の会議に放り込まれたような感覚から、多少なりとも理解できる英語の会議に変わったような感覚。仕事を進めるごとに過去に手掛けた別の仕事と繋がってくるような、ちょっとうれしいこともある反面、数ヶ月前にミスした仕事が発覚して一悶着あったりと嬉しさと厳しさが交互にやってくる。

前の会社と違いこの会社はタフな人が多く、それぞれが好き勝手に主張しまくるので何もわからない自分は隅っこで小さくなっていた。しかし勇気を振り絞って議論に参加したり適当なタイミングで質問をしたりで、精神を削りながら少しずつだけど仕事の解像度を高めている。事務所の営業は部長含め8人だが、5人が駐在帰りで、1人が今季中に海外の子会社へ出向することになっている。駐在帰りはまず声が大きく姿勢もいいし、現地スタッフに舐められないようにかなり高圧的な口調が目立つ。海外大学を出た人に限っては自己主張がかなり激しいし頭の回転が異常に速い。彼らの圧に屈して潰れないように頑張っている。近くのキックボクシングジムとかに通ったほうがいい気もする。タフなオタクになろう。タフになります。

というかみんな優秀なんだよな。前の会社のボリュームゾーンは(関西だから)関関同立、ちらほら国公立大で、だいたい大人しくていい人だった。今の会社は旧帝大早慶が中心で、早慶以外の私立大学を出た人が異常に少ない。しかもだいたい体育会系出身で、ぼくの出身大学の人はだれもいない。負けてたまるか精神でめっちゃ頑張ってるけど、ちょっとしんどいときもある。やっぱり格闘技をはじめて戦闘力を養いつつ、私生活を充実させるしかない。

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そういえばこの前スノーピークの何かを買いました。キャンプ行きたい。

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29歳になりました。