生活

日々が爆速で過ぎていき、振り返る間もなく気づけばまた週末を迎えている。まるで川面に飛び飛びで見える岩を大股で渡っていくように、日曜から土曜、日曜から土曜と平日5日間を飛び越えて生きている。幸い仕事は充実しているがいかんせん非常に忙しく、眼の前のタスクを処理するだけで定時を迎え、19時を越えてようやく自身の意思決定をもって仕事を進めることができるような日々だ。

このごろ体調が慢性的に悪く3週間ほどジムへ行けてない。そうなると帰ってきて風呂に入り飯を食ったらすぐ寝るだけ。朝はギリギリの8時まで寝て、飛び起きて飯を食い会社へ向かう。会社へは数分で着くので公私の切り替えが難しい。通勤中に本を読む、音楽を聞く、回り道をして本屋へ行く、土佐堀川に沿って北浜まで歩く、そういった日常のアクセントやスパイスのような時間が極限まで圧縮された生活を送っていると、心に刺激を与えるために金を使いだす。

行ったことのない場所をスマホに頼らず歩く、食べたことのない国の飯を食う、咲き始めた草木を見て季節の移ろいを感じる、友人と飯を食う、そういった余暇の時間、心の洗濯をする時間が必要だ。

無料で英会話を練習する

最近はご存知Chat GPTを活用して英会話を練習している。アプリ版だと音声会話が可能なので、例えば以下のような文章を入力してから音声会話に切り替えると無料の英会話レッスンができるわけだ。ネイティブスピーカーの速度でベラベラ話されるので初日、二日目はだいぶしんどい。けれど数日続けていくと案外慣れてくるので今後もちゃんと続けていきたい。より良いChat GPTの使い方を教えてくれると喜びます。

・英会話の先生と生徒
あなたは英会話教室の先生で、私は生徒です。英語初学者の私にあなたは英語で話しかけ、私も英語で可能な限り応答します。私の会話で不正確な表現や単語があれば、あなたは私との会話を一旦止めて指摘し、正しい表現を私へ提示し、正しい表現を私が習得できるように複数回発語を繰り返させてください。問題ないようであれば中断していた会話を再開し、世間話や趣味について英語で会話を続けてください。

・映画当てクイズ
私はあなたに映画の筋書きやキーワードを英語で伝えますので、あなたは私の語るストーリーやキーワードから類推される映画のタイトルを当ててください。あなたが映画の名前を当てた場合には役を交代し、次はあなたが映画のストーリーや登場人物などを私に伝え、私はあなたが提示したヒントを元に映画のタイトルを考えて当てます。これらの会話はすべて英語で行います。

・セールスのロールプレイ
あなたはある企業の調達部に所属しています。私はあなたへ以下の内容の見積書を提示します。あなたは私の提示した見積書に対し、あなたしか知らない競合他社の見積価格と比較し、値下げ要求や納期の短縮などを要求してください。あなたには私から商品を買うか買わないかを判断する権利がありますが、同時にあなたは2週間後までに見積書に書かれた商品をすべて購入する義務があります。また、あなたは調達部の担当としてより安く、より早く商品を入手することが求められます。価格・納期等を他社の見積内容と比較し、(私もしくは他社の)より適切と思われる調達先からこれらの文房具を期日までに購入できるようよく考え、判断してください。今から私が以下の見積書を持ってあなたのオフィスを訪れますので、あなたは調達部の担当として私と英語で会話を行ってください。
鉛筆 100円×10本=1,000円 納期:1週間
ボールペン 150円×15本=2,250円 納期:1.5週間
ノート 150円×5冊=750円 納期:2.5週間

資産運用の報告(2023.03~2024.02)

資産運用を始めて一年が経ったので、備忘録も兼ねて書き残しておく。
資産運用を始めるにあたり前職同期から大量の書籍を譲り受け、また自身でも5冊程度投資関連の名著と呼ばれる著作を購入、手を動かす前に知識と資産運用に向き合うための心構えをある程度把握しようと考え実行した。感銘を受けた著作として「投資で一番大切な20の教え」を挙げたい。

自身は自他ともに認める堅実派ということもあり、堅実な資産配分を推す本著は素直に頷ける意見が多かった。そこで自身が資産運用を行うにあたっては「複利の恩恵に預かるべく、向こう35年間市場から撤退しないこと」を第一目標とした。有事の際を想定し1年間の生活コストを現預金として銀行に残すこと、ポートフォリオの基幹はあくまでも低コストの投資信託で個別株は趣味の範囲に留め、個別株の購入原資は賞与1回分程度に抑えることとした。

投資対象が破綻するリスクが現状低く、ドル建ての資産を(間接的にでも)持つことで、円建て100%で持つよりも有事の際の生存率が上がる気がしたのでSBIのS&P500を投資信託の銘柄(?)として選んだ。そういうわけで最近好調の日経平均株価の指数は選択肢から外れ、オルカンも実質7割米国株ならリターンの大きいS&P500でいったれ、というざっくりした考えで選んだわけだが、35年も積み立てていけばどの市場でもそれなりにリターンは得られるでしょう、とゆったり構えている。

また、インターネッツの海に漂っていた遥か昔のウォレットから救出したBTCが最近なんだか頑張っており、自身の努力とは関係なく含み益が増えている状態。とはいえ所持数は微々たるもので、欲しいカメラを買おうとしたら追加資金の投入が必要なレベル。なのでこちらに関しては期待せず、生暖かい目で見守っていく。

そして以下の数字が過去1年の実際の運用成績だ。数字はいずれも含み益、仮想通貨に関しては23年3月時点の価格を基準にどの程度変化があったかをプラスマイナスで表した。金融資産全体の増減額については敢えてここでは触れないこととする。

個別株式(信越化学工業): +¥159,000
1銘柄/100株を6月ごろに購入。業態的に安定していることと設備投資を積極的に実施していることを理由に銘柄を選定した。特にPBRが低いわけでもなく突出した買うべき理由が無いにもかかわらず買った理由がわからない。日本株の波にうまく乗っただけとも言えるし、半導体関連銘柄であること、北米における住宅需要の増加に伴い塩ビパイプの売れ行き好調が見込まれたことが理由か。

投資信託(S&P500): +¥199,745
S&P500一択。毎月n万円と賞与の一部が化けただけ。脳死で今後も毎月m万円積み立てていきます。毎月m万円投資信託に振り分けたとしても今後数十年に渡って積み立てを続けられるだけの体力があるのは幸いだ。価格が上がっても下がっても淡々と買い続ける。ドルコスト平均法を信じる。

仮想通貨(ビットコイン): +¥644,071
半減期が近くなってきたのと、ビットコインETFが立ち上がったことで間口が広がり、昨年末から価格が大きく伸びた。利確せず今後もガチホの予定です。欲しいカメラはまだまだ買えない。

合計: +¥1,002,816
資産運用の結果、口座に眠らせておくよりも(結果的に)約100万円金融資産が増えたことになるらしい。もっとも資産運用はリスクを伴うわけで、途中株式は何度もマイナスに転じたし、投資信託もたまたま今の断面でプラスに転じてるだけで、1ヶ月後、1年後、10年後にはどうなっているか全く予想がつかない。ただ「毎月手取りを10万増やす」という23年初頭に掲げた目標と比較してもそう悪くない着地地点だと(振り返ってみると)思う。

こう見てみると仮想通貨の含み益が大きすぎる。実際の実力は過大に見積っても投資信託株式投資の35万円程度だろう。種銭160万円で35万円の含み益って考えると悪くない気がするけれど、この景気でこのくらいの結果はあまりにも平凡だ。とはいえ決して欲を出さず、大きな変化が起きたときにもダメージを最小化できるようなポートフォリオを目指しているわけだし、当初の目的とそう遠くない資産構成(現金比率高め)なので個人的には満足している。肝心なのは相場の悪いときの成績なので。

景気は30年周期で循環すると聞くし、仮に今後25年くらいは最悪の景気だとしても、案外仕事を引退するくらいのタイミングでまた好景気に戻ってるような気がする。もしダメだったとしても元来何も持たずに社会に飛び出した人間なので、きっとなんとかなるでしょう。当然途中で家を買ったり車を買い替えたりと金が吹っ飛ぶイベントは数多く発生するはずなので、そのときには生活優先で積み立ては一旦STOP、余裕が出てきた時点で再開するくらいの緩い気持ちで資産運用をやっていこう。

兎にも角にもまずは仕事にしっかり精を出し、チャンスがあればいろいろと挑戦し、健康的な食生活と長時間の睡眠を心がけ、使うときにはしっかり金を使っていきたい。それとできればインドかチリかブラジル、難しかったらタイでもネシアでも中国でも大丈夫なので、現法に5年くらい出向させてもらえないでしょうか。全力で仕事してガッツリ金貯めるので、ご一考いただけると幸いです。弊社のマネージャー陣、もし見ていたらなんとか頼みます。ええそうです、人事総務経理営業購買なんでもやります。やらせてください。

最寄りに本屋が欲しい

新幹線で東京駅に降り立つと、ビルの高さと人の多さに毎度驚かされる。高輪ゲートウェイ駅近くには巨大なビルが今まさに建築途中、スクラップアンドビルドをこうして直に見ることができて嬉しく思うとともに、こういった勢いのある場所に身を置きたいと残念に思ってしまう。巨大なビル、きれいな夜景(夜景になりたいわけではない)とイルミネーション、おしゃれなレストラン、、、東京には色々と魅力はあるのだが、やっぱりデカい本屋が複数あるのが一番、一番羨ましい。

本屋ってのは実にいい。高校四年目に通っていた池袋にはジュンク堂があって、大学はさておき淀屋橋や梅田、最寄りの枚方市にも本屋はあった。ネット記事に速度の面では劣るけれど正確性や信憑性には信頼がおける本という媒体に、ジャンルを問わず、自身の意図に縛られずに接触できる空間に身を置くのはそれだけでウキウキする。しかし今の最寄りにはちゃんとした本屋がなくて、図書館もずいぶん小さいのが一つあるだけだ。どうにか大きな本屋のある街で働くか住みたい。

本屋に行って、別に必ずしも本を買わなくてもいい。本屋では表紙を見てるだけでも楽しいし、日々の節約分から何千円か捻出してハードカバーを買うのもよい。漫画でもよい、つまりなんだっていい。中古の文庫本しか買えなかった学生時代と違い、こうして社会人になってからはハードカバーだって買えるし、本の置き場所だってちゃんとある。ある程度の金銭的余裕がある状態で本屋に行くのはマジでめちゃくちゃ楽しいし健康に良い。だからこそ実物の本に触れる環境がもっと身近にあってほしいし、そういう環境に身を置けるように多少なりとも意識して行動を起こすのは大切だと考える。一回でいいから東京駅から徒歩圏内の会社で働いてみたいな。

今年の目標2024

遅ればせながら2024年の目標を立てた。定量的な目標ばかりだと夢がないのでファジーな目標についても適当に頑張っていきます。

  1. 堅牢なポートフォリオを構築し、金融資産を150万円増やす
    自身の資産を現時点で最適と思われる手法で保管/運用し、有事の際にも被害を最小限に抑えられる堅牢なポートフォリオを構築する。現預金を今後数年に渡って少しずつ株式投資投資信託という金融資産へ移行しつつ、十分に検討を重ねた上で割安と思われる商品や金融資産への投資も視野に入れたい、、、のだが、結局ウン10年というスパンで判断すると個別株で市場平均以上のパフォーマンスを出せる気がしないので、結果的に投資信託に落ち着くと現時点では考えている。現状個別株で発生している含み益はビギナーズラックと捉え、自身の能力を過大評価せず、定年を迎える35年後まで市場から撤退せずに資産運用を続けることを目標としたい。他者の経験を自身の血肉とすべく、実際に手を動かす前に多くの本を読んで、十分に知識を身に付けたタイミングから投資を開始することとしたい。
    当然のことながら資産運用を行うにあたり本業で稼ぐことは大前提、年2回の賞与を無駄遣いせずにある程度は運用に回し、かつ毎月の出費を管理して(これは生活を切り詰めるわけではなく無駄遣いを止めることを目的とする)、2412月末の時点の金融資産をで2312月末時点の合計額から150万円増やすことを目標としたい。
  2. 10年後のキャリアを見定め、必要と思われるアクションを躊躇なく行う
    10
    年後も営業をやっていたいのか、それとも企画部で紙芝居屋さんになりたいのか、そもそも全く新しいことに挑戦するのか。10年後は恐らく部下をマネジメントする立場にあるわけだが、これまで通りに営業畑でやっていくか、営業の経験を活かした別の職種に就くかをそろそろ考えておく必要があり、現時点だと自身は後者を指向している。数年前にゴリゴリの営業職から紙芝居屋さん寄りの営業職に転職したところ、数字とロジックを駆使して指針を示す仕事が楽しく、かつ営業職時代よりも周囲から評価されることに気づいた。屁理屈をこねくり回すのは楽しく今後も続けていきたいと感じたのだが、経営企画系の職種へチェンジするためには圧倒的に経験が足りないので、小さな拠点で何でも屋さんを経験し、めちゃくちゃに働いて経験と武功ポイントを貯めるのが近道だと考えている。しっかり張り切って仕事を終わらせて、いい仕事を貰えるように邁進していきたい。10年後の自身の仕事が充実したものになるよう、現時点で必要と思われるアクションは躊躇せず取っていきたい。この10年で人生大きく変わるので数年の苦役は喜んで受け入れるし、どんなことでも最後まで終わらせたらいい思い出になるので、逃げずに最後までやりきっていきたい。この目標については定量的な評価が難しいので、雰囲気でやっていく
  3. 動ける身体を作る
    自分でも驚くほど体力がなく長距離を走ることができない。一般的に走れる人は格好いいと思うので年内に10km走れるようになりたい。欲を言えばハーフマラソンに挑戦できるくらいの脚力が欲しい。日々のトレーニングにランニングを追加して久しいが、走ってから胸や背中を鍛えようとすると明らかに力が出ずにへにょへにょになってしまう。こちらに関してもいろいろな文献にあたり、効率よく筋肉を肥大化させ、かつ心肺機能も向上させたい。また営業として顧客に迫力で負けないよう、身体を分厚くして肩幅も大きくしたい。具体的には体重を67kg(現時点で62kgなのでコンスタントに5kg増量)まで増やし、この前仕立てたスーツがピチピチになれば文句なしのS評価とする。当然のことながらトレーニングにおいて食事は重要な立ち位置を占める。日々の食生活に今まで以上に気を配り、必要以上のアルコールは控え、健全な精神と肉体のため最低でも週に4日は8時間睡眠を心がけたい。
  4. 英語力を伸ばす
    自身の英語力は実際よくわかっていなくて、日々のメールや英語を母国語としない国の人との会話はOK。でもINDIAUSAとの会議ではまったく役に立てないというなんとも評価が難しいレベルにある。ただ自身がアメリカに飛ばされる確率は極めて少ないので流暢に話せる必要はなく、正直言って英語を母国語としない相手と意思疎通ができれば良い、というレベルまでしか現職では求められていない。そこで、誤解なく意味が伝わる英語を目を見て話せるようになることを今年の目標としたい。今後必要となるスキルはリーディングでもライティングでもなくスピーキングとメンタル面だと思うので、TOEICのスコアが多少高くなっても正直意味はないんです。TOEICのスコアを伸ばすのでなく、昨年同様英会話へ6ヶ月通うことで総合的な英語力の向上を狙う。
  5. 新たな趣味を始める
    新たな趣味を始めたい。22年はジム通い(継続中)、23年は英語と資産運用(継続中)ときて、24年は運動寄りの何かを始めたい。今が一番若く体力があることは疑いようのない事実であり、今後体力が求められる場面も増えてくるだろうから、自転車やランニング、格闘技といった心肺機能やメンタル面を鍛えられる趣味を始めたい。健康第一。
  6. ライフプランを明確に描く
    もし35年ローンで家を買うなら今年がラストチャンスだろう。もとより35年で返済することは考えていないものの、心理的に定年後までローンを返済し続ける生活はあまり想像したくない。逆に言えば今後考えられる大きな出費は家くらいなので、どこに、どのくらいの広さの、どのくらいの価格の家を買うかを、その後死ぬまでのライフプランから逆算して決定する必要がある。定年まで社宅で済ませる方が良いのであればそれで良いし、家を買いたいなら年齢的にも金利的にも早いに越したことはない。結果的に会社から近い場所に家を買ってしまえば全て楽になる気もするし、通勤時間は伸びるけどちょっと都会のマンションでも、田舎の戸建てでもそれぞれ良さがある。無限にある選択肢の中から、自身の理想に近い物件を選び出し、責任を持って自身が選択し決定することが求められる。責任を負うことについて、以前は忌避していたが最近は別に嫌じゃなくなってきた。学校を出てから10年近くが経つと、人は意外と変わってしまうというか、周囲の人間関係に大きく影響される生き物であるらしい。
  7. 総括
    上に述べた6つを全て達成できたらスーパーマンである。なので理想は高く、けれど理想を追い求めるあまり息切れしないように気をつけながら、残り350日ちょっとを駆け抜けていこうと思う。今年の年末が楽しみだなぁ。

今年の目標2023の振り返り

2023年に立てた目標についてC, B, A, Sの4段階評価で振り返ってみた。

1.身体と向き合う
ベンチは目標100kgに対しMAXで87.5kgと変わらず、スクワットとデッドリフトは当初の目標120kgを無事達成(いずれも130kg)、BIG3の合計重量は347.5kgとなる。ただし最近は高重量を扱うトレーニングでなく、身体により効くフォームを意識して丁寧に進めているので、当初の目標からは若干離れた着地点となった。途中で目標を変えるべきだったと後悔している。【B評価】

2.給与を上げる
年間120万円給与を上げようと頑張ったが結果は至らず。ただし大幅未達ではなく結構惜しいところまでいった印象。来年度はちゃんと昇格できるよう頑張ります。【B評価】

3.スマホ依存症を治す
改善も改悪もなし。もっと有意義な時間を過ごしたい。【C評価】

4.有意義な金の使い方をする
この一年は非常に有意義な金の使い方ができた。新しい洗濯機、新しい楽器、新しいカメラなど、それなりに金は吹っ飛んだが全く後悔はない。来年はしっかり貯金します。【S評価】

5.新たな挑戦をする
当初は予定していなかった英会話と資産運用に取り組むことができた。英会話も資産運用も、いずれも人生にとってまあまあ有益だと考えている。特に前者は仕事でもプライベートでも活躍するでしょう。後者に関して、今後数年内に株式市場は大きく転換するはずなので、暴落時に仕込めるように現金比率を一定以上に保ちつつ、今後15年以上に渡って毎月定額をNISA枠で積み立てることで老後の生活資金を確保したい。【A評価】

6.新たな交友関係を広げる
同じ目線で話せる友人を新しく作るのは本当に難しい。なので最近は以前の友人と飯を食ったり何処かへ出かけたり頑張っている。最近気づいたが、同じ会社の人はある程度似通った生活水準ということもあり、あまり気を遣われずに(使わずに?)話ができるのが有り難いし、前職の同期達とは有り難いことにまだ仲良くしてもらっているから、新たな交友関係を広げるよりも既存の交友関係を深める方が楽なんだよね。言い訳ばかりしているので目標はバキバキに未達です。【C評価】

7.結論
年始に目標を定め、四半期ごとに振り返ってみるとまあまあ進捗があることらしい。壁に目標を書いて貼るってのはそれなりに効果があるのかもな、と思った。この調子で2024年の目標を定めて、定期的に見直し/振り返っていきたい。

2023買ったもの振り返り

昨年、一昨年に引き続き備忘録を兼ねて。

今年は意識的に金を使った一年だった。年始から「稼いだ分全部使うぞ」という強い意志を持って積極的に必要(かは分からないけれどあったら嬉しい)ものを買ってきた。振り返ってみても後悔はゼロなので、今後もちゃんと欲しいものは買おうと思う。家ですか?確かに35年ローン使ったら定年過ぎますけど、だからといって今買う必要はなくないですか?低金利だし今後新築マンションどんどん上がる?それはそうですが。。

1.ドラム式洗濯乾燥機

洗濯に割く時間があまりにももったいなく、天候に左右されるのが嫌だった。以前使っていた縦型洗濯機を引き取ってもらい、代わりにドラム式洗濯乾燥機を買った。ちなみにZABOONを選んだのは安かったから。安かったけれど性能は十二分で、貴重な朝の時間を洗濯に奪われなくなったのでめちゃくちゃQOLが向上した。間違いなく今年の買い物ベスト1だ。

2.セルマーのアルトサックス

高校時代からサックスがやりたくて、いつか欲しいなぁと15年くらい思っていた。たまたま入った近くの楽器屋で安く売っていたのでエイヤで買った。無駄にストラップとケースに5、6万くらい使った気がする。実のところあまり吹けていないが、持っていて困るものじゃないのでこれは間違いない買い物だった。次はテナーが欲しいね。

3.バブアーのジャケット

※買ったのはホワイトレーベルじゃないので厳密に言うとコレじゃないです

買ったのはビデイルかビューフォートかちょっと覚えていない。確かビデイルだった気がする。30歳になった記念に長く使えるジャケットが欲しい、と特に誕生日でもクリスマスでもない日だったが、その場の勢いで買うことにした。初めてちゃんとした店でジャケットを買えたので、嬉しくて今でも紙袋を大切に保管している。

4.ローチェア30

キャンプは嫌いだけどキャンプに憧れはあるので、キャンプ道具ばかり集めている。でも外で使うと汚れるので基本は室内、頑張ってもベランダまでしか出してない。どこかに持っていくにしても、自分の車は小さめのSUVだから荷物があんまり積めないし、入れるにしてもこういう椅子って無駄にデカいから幅は取るしで、結局小さく折り畳めるいつもの椅子を持っていく羽目になる。ローチェア30は座り心地が良くて、夏なんて特に快適。在宅勤務をここでやったり、風呂上りのビールをここで飲んだりと大活躍。けど冬は寒いからコタツに軍配が上がり、最近はあまり座ってない。

5.ダナーフィールド

家計簿を見返して買ってたことを思い出した。このモデルは企画がABCなのでちょっと嫌だったけど、普通に履けて普通に格好いいので大満足。星条旗のために追加3万円はちょっと出せませんし、自分はGore-Tex至上主義者なのでむしろ大歓迎。確かこれは自分にとって初めてのブーツだったと思う。最初はキツかったけど何回か履いていくうちにちゃんと慣れてきて、10kmくらいなら歩けるようになったから買ってよかった。

6.旅行関連

これは買いものじゃないけれど、出費として一応書いておきたい。今年はそれなりにあちこち行けたように思う。富士吉田、蓼科/松本、京阪神、軽井沢など。どれもこれも車があってこそ。本当にあのときに車を買っておいてよかった。外車なのに意外なほど故障しないし、内装やサウンドに高級感があって間違いない選択をしたと思う。来年の春は大阪に(今年同様車で)帰って、暑い夏は蓼科や軽井沢で束の間の休日を過ごすやつをやる予定だし、(コロナがある程度落ち着いたので)久しぶりの海外一人旅を実施するつもりだから今年以上にイヴェントが盛り沢山だ。金を貯めてちゃんと散財しよう。

7.本と新聞と喫茶店

www.nikkei.com

とにかく今年は本をたくさん買った。なんでか知らんが日経新聞も電子版と紙を取っている。ここ数年はGoogle検索があまりうまくいかないので、ちゃんとした人が時間を掛けて書き上げた本や記事をいろいろ読むようにしている。社会人になるタイミングでダンボール4箱分処分したはずなのに、気づけば本棚が埋まりかけている。近頃は調子に乗ってハードカバーばっかり買っていて、少なくとも毎月1万円くらいは浪費している。まあ買っておけばいつか読めるしね、多少はね。。

8.SwitchBot

全部合わせても大した額じゃないけど、生活に与えた影響は少なくないので。確かこの前のAmazonのセールで、気になっていたSwitchBotシリーズをまとめ買いした。現時点では部屋の照明、エアコン、風呂、ルンバ、テレビなどいろいろなものが声とスマホで操作できるようになったので大満足。風呂が(予約なしに)外から好きな時間に沸かせるのが一番革命的だった。これは全国民導入すべきでしょう。

その他にも覚えてないだけで色々使ってるはず。見ての通り今年はもうたくさん金を使えたから、24年は貯蓄の年としたい。ただし本当に必要なもの、長く使えるものは悩んだ上で購入しても良い、とする。来年はどんな年になるんだろうね。健康で幸せな一年だといいね。