アメリカ駐在

ウチの事業部は非常に研究開発に金を使っていて、それはもうめちゃくちゃに技術者が多い。その反面めちゃくちゃに営業が少ない。具体的に言うと10人いない。そのくらいの人数で数百人の給与を稼いでるわけだから、それはもうめちゃくちゃに稼がないといけない。それはそうとして、来月から部署の年下の先輩と年上の先輩がアメリカと中国に飛ぶらしい。アメリカでは車が支給されて、中国では運転手付きの車が支給されるらしい。羨ましいなぁもう。

年下の先輩は25歳、年上の先輩は32歳。若いうちに海外に行けるという話は本当だった。今回は彼らの異動に合わせて中国の駐在員がフランスへ、アメリカの駐在員は帰国し日本の営業部で働くらしい。ぼくが赴任すると考えているのはアメリカかインドで、話を聞く限りインドの駐在員と入れ替わりにインドへ行くか、年下の先輩がビザの関係で1年半で帰国するらしく、彼と入れ替わりでカルフォルニアへ行くかのどちらからしい。ハードには違いないが、間違いなく前職ではたどり着けなかった環境なので頑張ろうと思う。

最近はインドネシアとインドの現地スタッフと(メールだけど)打ち合わせする機会があった。ギリッギリの英語力でなんとか乗り切ったら、本日中に和訳してくれと技術資料を投げられたが持ち前の明るさで無事翻訳を終えた。海外に向けた仕事がしたくて、かなり理想的な環境で働けていることに心から感謝している。それと同時に、日本が占領されても存在し続けるだろう会社を辞めてこの環境に飛び込んだ当時の自分を褒めてやりたい。大丈夫、きっと君の選択は間違っていないよ。

osakajazzlife.hatenablog.com

以前ブログで触れたやってみたいことのうち、数万人規模の会社で働く、海外営業に挑戦する、の2つはかなりいい線いっている気がする。ぶっちゃけ社員数は数万人とまではいかないけれど、この語学力と学歴で海外駐在を目指せるなんて考えもしなかった。もし仮にインド駐在ができれば、1つ目に挙げたスパイス棚を作るのも達成できそう。というより現地のスパイスを大量に仕入れてしっかり勉強して、帰国してカレーの食べられるジャズバーを開くこともできそうだ。今後目標は変わるだろうけど、節目節目で自分の目標と向き合ってどのくらい達成できているかとか、もっと楽しい目標はないだろうかと考えていきたい。