7artisan 50mm f/1.1を買った

Mマウントの50mm単焦点レンズが必要だったので買った。ちゃんとした撮影は6Dに任せるとして、街歩きに気軽に持ち出せるのはやっぱりレンジファインダー機(orミラーレス機)だから、撮ってて楽しいレンズを選んだ。

f/1.1という今まで試したことのない明るさが魅力的だったのと、近年中華レンズの質がどんどん上がってきた(周八枚等)そうなので一度試してみたかったんですよ。前職の動機と新宿で飲んだとき、近くの北村写真機店に足を踏み入れたのが運の尽きだった。ちょうど持っていたR-D1に取り付けて撮ってみたところ、悪くない写りだったのと大口径レンズならではの雰囲気に惹かれてしまい、それこそ無意味にHexanonを試して時間稼ぎをしたりして、そのままレジへ向かった。

f:id:osakajazzlife:20201208223424j:plain

帰り際に撮った一枚。Konica Hexanon 28mm f/2.8

f:id:osakajazzlife:20201208223442j:plain

7artisan 50mm f/1.1 開放は被写界深度がとにかく薄い。

明るい時間は会社に出ているので、十分な光量の環境下でまだ撮れていないのが残念。とは言うものの朝の薄暗い光でも、白熱電灯の明かりの下でも、ISO感度400のカメラでそれなりに撮影できているのはこのレンズのおかげだろう。常に開放付近で撮影したくなるであろう機材で、飽きてきたらある程度絞って普通のレンズとして使っていく予定。そう遠くないうちに我が家にはフルサイズのレンジファインダー機が来るはず。それまでに使い方に慣れておかないと。