変な車を買ってはいけない

ある案件の進め方を上の人間へ説明し承認して貰うための資料、上申書や提案書といった名前のつく書類を大量に生産することで日々飯を食っている。前提条件や経緯、上司に承認してもらいたいこととその影響、起こりうるリスクとその対策をA4一枚で簡潔にまとめる作業は大変だが面白い。どの部署どの拠点からデータを引っ張ってくればいいか、論理展開はちゃんとしてるか、抜け漏れはないか、だいたい手元の裏紙に落書きしながらパワポとエクセルにポチポチ数字を打ち込んで、合間合間で飯を食ったりPMやったりクレーム対応したりレッドブルを飲んだりしている。人生で一番仕事に真面目に取り組んでいる気がする。

先日ついにブレーキ周り一式を購入した。無事届いたら、今週末か来週末くらいに整備工場で取り付けてもらうつもりだ。僕の乗っている車はブレーキパッドだけでなくブレーキローターも一緒に交換する必要があり、つまりまあまあな出費になるのだが、我が身の安全には代えられない。そういえばそろそろサマータイヤも交換しないといけないし、ヘッドライトだって磨きたい。車はとにかくカネがかかる。安く済ませたいなら国産車がいい。知ってはいるが一度きりの人生、好きな車に乗りたいという思いが強いので、きっと次も外車か変な国産車を選ぶんだろう。人と被らない車は楽しいけれど、出先で会社の人に特定される可能性が高いことは覚えておきたい。