残業代、美味しくいただきます!

ふざけんなと言いたい。何が残業だバカヤロウ、仕事なんてまったりゆったり9時5時でいいんだよ。そうであるべきなんだよ。

締め切り直前の仕事をガンガン振られる日々を送っている。タスクの優先順位が高いものばかりで、緊急性のある仕事の中からもっとも緊急性の高いものを選び、他の仕事は黙殺する形でギリギリ毎日を送っている。仕事の割り振りをもう少しマトモに行ってほしい気がしないでもない。

間違いなくここ数ヶ月は仕事を頑張っている、いや頑張りすぎているので、自分へのご褒美を買い与えてもいい気がしている。そういう話ではないが、そういうことを考えていないとやってられへんのよ。

仕事が増えるしたがって残業代もそれなりに増え、今月もそれから来月も恐らく普段より多めに給与を貰えるわけだが、外資勤務の友人ほど給与が貰えるわけでもなく、単位時間あたりの賃金が日系企業というか、自身の所属する会社は全然時給が高くないので、毎日残業したって貰える残業代はたかが知れている。一応外資とは違ってボーナスや退職金がある程度確保されていて、均すとそんな違わないのかもしれないけれど、それでも目先の数字に人間は弱いので、とりあえず毎月手取りで50万円くらいもらえないでしょうか。

今日も残業を終えて家路につき、飯を食ってシャワーを浴び、今日は久しぶりに酒を飲んでいる。酒を飲んでいるから全く見返すことなく勢いだけで文章を書けるんだ。飲酒時しか出せない速度があるわけで、今は勢いに任せてキーボードをバチバチ鳴らしながらこの文章を書いている。残業ってダメだよな。ダメだけど仕事の完成度を高めるために、そして課せられる仕事をちゃんと捌くためには残業も必要なんだよな。そもそも給与に対して仕事が多いねん、どないせいっちゅうねんアホ、やってられるかい、といった不満が酒を飲むとポンポン出てくる。基本給50万+みなし残業代で60時間分くらい出してほしい。まあ金があったとしても生活水準は変わらないんだろうけど、給料日のテンションは変わってくるよね。なんの話やねん。

今日はようやく金曜だ。金曜は最高、だって今日一日働けば2日間休みがあるから。2週続けて3連休があったから今週はハードだった。でもなんとか厄介な仕事を終わらせられそうだし、ある程度成果も残せたと思う。毎週仕事の精度は上がってるし、対応できる業務の幅も広がっている。だけど給与はなかなか増えない。うにょ〜ん、という感じでのこり一日、働くことにする。