雨の日

ギリギリ歩いていけない距離のジムに通っているから、雨の日は車を使わないとジムに行きたくない。クッソ燃費の悪い車なのでたぶん往復で1L近く使うんじゃないか。となると一回ジム行くごとにだいたい150円かかる。なので別に今日は行かんでええか、とスマホを手にソファに寝転ぶのが雨の日だ。月会費を30で割ったらたぶん200円くらい。結局のところ雨が降ろうが槍が降ろうが行ったほうがいいのは理解している。けれどそれとこれとは別の話だ。

一番好きなのはサムデイインザレイン、いや笹の葉ラプソディかもしれない。とにかくあの界隈で生まれて最初に出会った作品は、出会ってから20年近く経っても未だに心の奥深くにじっと潜んでいて、ことあるごとに顔を覗かせる。雨の日、雪の日、たまに思い出す。サムデイインザレイン、いいよね。

先週の日曜はよく晴れていて、それでいて爽やかな風が吹いた一日だった。記憶の中の夏休み、まだ自身が小学生だった頃の夏休みの空気だった。天気はいいのに風は涼しげだから、家のあっちとこっちの窓を開けて室内に風を通した。昔はこんなに夏は暑くなかったし、夕方の風はちゃんと涼しかった気がする(思い出補正?)。夏の気分を盛り上げるために夕飯はすだちそうめんにした。スライサーで薄切りにしようとしたら失敗してグスグスになっちゃって、なので2個目からは包丁で切った。そうめんを一口すすると爽やかな酸味が感じられた。すだちを一面に浮かべるのはすだちの味を効率よく拡散する目的があったんだな。

先日久しぶりにインドと会議をしたところ、インド英語にも聞き取りやすいのとそうじゃないのがあることが分かった。当社のインド支店は割と防音がしっかりしてるのと、(一応日系企業の海外支社なので)アクセントも我々が理解しやすいよう心がけてくれてるからか比較的聞き取りやすかった。その反面、客先はインド資本の会社だからかゴリッゴリのインド英語でマジで何言ってんのかわかんねえ。そもそも彼らの話す単語の発音が普段耳にしてるのと全然違って、自身の耳をインド英語向けにチューニングする必要性を強く感じた。慣れればなんとかなるんだろうけどさ……*1

*1:インドとの会議は三回目で、一回目はマジで何もわからなかった。今回はある程度理解できたので成長を感じた