a7iii, 及びEOS R6について

実際にa7iiiを触ってみたところ、ファインダー内のチラツキが目立った。SONY機のAF精度はピカイチと聞いていただけに失望を隠せず、気まぐれに手にとったEOS Rのファインダーの見やすさに感心し、心は一気にRに靡いた。唯一気になる点は、EFレンズにアダプターを噛ませた際のAF精度だ。ここが問題なければレンズ資産を流用できるためEOS Rが一気に最有力候補へ躍り出ることになる。

しかし隣に並んでいたR5やR6と比較すると、Rは初号機という理由からか若干完成度は低めで、対照的に洗練されているR5とまでは言わないのでR6が欲しくなってきた。しかしR6の値段を確認すると、なるほどねといった具合。絶対に買えないわけじゃないけどできれば買いたくない値段。一方のR5は、ちょっとした中古の軽自動車が買えるくらいの値段。でもR6、悪魔の分割払いなら毎月5,000円くらいで手に入るのか……

たまに「俺は一体どこを目指しているんだ」と冷静になることもある。